フリーランスデザイナーが夢のある仕事になり得ない5つの理由
Creative Nerdsさんが、「Why Freelancing Is Not The Dream Job For You(なぜフリーランスは夢のある仕事になり得ないのか?)」という記事を書きましたので翻訳して引用させていただきました。
Why Freelancing Is Not The Dream Job For You
http://creativenerds.co.uk/articles/why-freelancing-is-not-the-dream-job-for-you/
安定した収入が欲しい
フリーランスの仕事の大きな欠点の一つは安定した収入が得られないことです。多くのデザイナーの収入がこうも安定しないのは理由があります。ほとんどのフリーランスデザイナーは短期契約の仕事で働き、契約から数週間後にはお払い箱となります。それから自分で新しいクライアントや仕事を見つけなければなりません。短期契約の仕事ではお金を生み出せず、フリーランスデザイナーとしての夢や希望を叶えるための貯金にもなりません。世界最高のデザイナーになれたとしても、クライアントや仕事が見つからないとキャリアとしては失敗です。
やる気が出ない
自宅のベッドに横たわりながらできる仕事は夢の話のように思える。しかし、職場となる自宅には家族の存在や家事など、仕事の障害となるものはたくさんある。仕事が終わっていないのに気が散っていることが分かったら、無駄になった時間を埋め合わせるために一生懸命に働かなければならなくなるでしょう。自己規律を持ってないフリーランスデザイナーは短命なキャリアに終わるでしょう。
オフィスが好きだ
オフィスでの会話や馬鹿話、週末のお出かけが好きな人はフリーランスデザイナーにはなれません。フリーランスデザインはとっても孤独な仕事なのです。長時間一人で家にこもることが好きでなければ、フリーランスデザイナーとしてのキャリアは詰めません。
フリーランスの経験が浅い、または全く無い
フリーランスの経験が浅い、または全く無い人がフリーランスの世界に飛び込むのは難しい。クライアントはデザイナーを雇うとき、そのデザイナーのスキルやかつての仕事ぶりを確認する必要があり、かつての実績が無いのは大きな痛手となるのです。フリーランスデザイナーになりたいのならば、まずはデザイン会社に勤めてある程度の経験をつむことが大事だと個人的には思います。
スマートに仕事ができない
良いデザイナーになるためには仕事の手際がよくないとなりなりません。それは請求書の書き方やマーケティング、会計などのスキルが身についているかどうかという意味でです。自分の著作物の使われ方が分からない場合、または自分の仕事がどれだけのお金を生み出して、その中のどれだけが自分の収入になるのかが分からない場合、これらを理解することはフリーランスデザイナーとして行き詰っていたキャリアを積み直す重要な鍵となります。
ことごとくフリーランスになることを否定しているような記事ですが、それだけフリーランスデザイナーという職業は厳しい世界なのですね。
私自身は趣味でやってるだけなので関係の無い話なのですけれどもね。
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